野菜カレーをつくるのに、野菜の種苗を植えるところから始めます。

目的

地域の子どもとそのお母さん、高齢者、大学生、外国人留学生達が、地域の畑で季節の野菜を収穫して、カレーをつくり、一緒に食べる。

そんなイベントを継続的に主催していきたいと考えています。

都市農業を楽しむことをテーマとした、多世代・多国籍のコミュニティーを地域につくれたらとイメージしています。

「野菜カレーをつくるのに、野菜の種苗を蒔くところから始める。」のは、その準備のためです。

この記事を書いている令和3年5月1日現在、東京都にはまた緊急事態宣言がでていて、そんなことができる状況にはありませんが、コロナ禍が収束する日はいつか必ずきます。

その時の為に、こんな状況下でも、こんな状況下だからこそできることをしていきたいと思っています。

現在を楽しみながら。

動機

年を重ねるにつれて、時間が過ぎていくスピードが加速していくように感じます。

えっ、今年ももう三分の一過ぎたの?

ついこの前、年が明けたばっかりでしょ?

何したっけ?

忙しかった気はするけど、あまりよく覚えてないな・・。

そう言えば、なんか白髪が増えてる・・。

誰かが「人生あっという間」と言っていたけど、どうやら本当にそうなんですね・・。

誰もが必ず年をとり、そしていつか必ず終わりを迎える。

普段は意識しない、したくない。

しかし、動かせない真実です。

雀(すずめ)は認知症の方達が利用する介護施設で介護士として働いているので、その真実と日常的に向き合っています。

「色々あったけど、まぁ良い人生だったな。」

最後に心からそう思えるよう、悔いのないよう現在を生きていきたいものです。

ところで、自分はどんなことがしたいのだろう?

自分が楽しいと思うこと。

得すること。

その上で、誰かの役にたち、地域社会の役に立てること。

そんな感じだけど、それってどんなことだ?

地域の資源

雀が暮らしているのは東京都三鷹市です。

緑がまだ多く残っています。

(都市開発が進み、結構なスピードで減ってきていますが・・。)

住宅街の中に畑が点在し、そこで栽培された季節の野菜果物が直売所等で売っています。

雀もよく購入するのですが、

その日の朝に採れたばかりの旬の野菜・果物は、本当に美味しくて感動します。

食べ物の安全性を重視する傾向が年々強くなっているということもありますが、

畑が住宅街の中にあるので、近隣への配慮という観点からも、使用する農薬を最小限にしたり、無農薬で栽培している農家も多いそうです。

なお、都市部において、市民の暮らしと農業が融合している風景は、世界的に見ても類をみない希少なものです。

また、三鷹市内には大学のキャンパスがいくつかあります。

少子化が進む日本にあって、多くの若者達が暮らす、活気のある地域です。

大学には諸外国から多くの留学生が通っているようで、外国人の若者もよく見かけました。

ただ、最近は見かけることがない気がします。

やはり、コロナ禍の影響なのでしょうか。。

ビジョン

「自分はどんなことをしたいのか。」

現在暮らしている地域の資源に目を向けて考えてみると、朧気ながらその輪郭が浮かんできました。

【仮説1】 農作業はとにかく楽しそう!

毎日は無理だし、雨の日とかは休みたいですけど。

土を耕し、種苗を蒔いて、誘引や芽欠、追肥、土寄せ等の管理作業をしたりしながら育て、収穫できるなんて、、とてもクリエイティブ!

【仮説2】 野菜を収穫できたら、美味しく料理したくなる!

ただ、これからたくさんの種類の料理を覚えるのは大変そうです・・。

毎日する料理に、そんなに多くの時間と手間をかけられません・・。

野菜カレーだけならできるようになれるかも!?

それにもし、毎日食べる料理を一つ選ぶなら、それは迷わずカレー!

【仮説3】 美味しい野菜カレーがつくれるようになったら、誰かに食べてもらいたくなる!

【仮説4】 地域社会の課題への取り組みに活かせるかも?

地域の人達と一緒に、季節の野菜を収穫して、野菜カレーをつくって食べる。

そんなイベントができたらきっと楽しい!

地域の子供達が参加してくれたら、「自分達が暮らす地域に農業があること」の価値について、一緒に考えるきっかけにできるかもしれない。

高齢者達が参加してくれたら、地域で子育てをして、働く親を支援する形を一緒に考えるきっかけにできるかも。

それは、高齢者の力を活かしていくことにもなるかもしれない。

外国人留学生達が参加してくれたら、日本独自の「都市農業」を楽しんでもらえるだけでなく、彼等・彼女達の国の料理を教えてもらうような交流をするのも楽しそう!

地域で多世代&多国籍のコミュニティーをつくり、

孤立する子供や高齢者、食料自給率、都市農業、、

地域社会の課題への取り組み方を一緒に考え、行動できるようになるかもしれない。

楽しみながら。

持続可能な形で。

ビジョンは壮大です。

思った通りに物事が進むことなんてまずないのは知っています。

ただ、こんな挑戦ができたら、いつの日か人生の最終章を迎えた時に

「色々あったけど、まぁ良い人生だったな。」

と思えるような気はします。

「野菜カレーをつくるのに、野菜の種苗を植えるところから始めます。」という線で、楽しみながら、一歩ずつ進めてみようと思います。

概要&スケジュール

東京都三鷹市では、毎年春から秋にかけて、市民がプロの生産者(農家)から野菜栽培の指導を受けることができる「野菜づくり体験」事業が行われています。

主催者は農業法人 ㈱三鷹ファームです。

市内の農家が発起人となり、平成22年(2010年)3月に設立された法人で、その目的は以下のことです。

〇 市内において減少し続けている農地をできる限り保全していく。

〇 都市農業を永続的に発展させていく。

そのための取り組みの一環として「市民が農業に参加する新しい農業経営モデルを作りあげていく」という事業があり、この野菜づくり体験が行われています。

今年度(令和3年度)は畑の1区画(約30㎡)を5月から12月まで借りて、農家の指導を受けながら、18種類の野菜の播種・定植、栽培、収穫を体験できる内容になっています。

今年度栽培する予定の野菜は以下のものです。

  1. キュウリ
  2. トマト
  3. ナス
  4. ピーマン
  5. シシトウ
  6. 里芋
  7. カボチャ
  8. トウモロコシ
  9. 枝豆
  10. 小松菜
  11. インゲン
  12. キャベツ
  13. ブロッコリー
  14. 大根
  15. チンゲンサイ
  16. 白菜
  17. カブ
  18. ホウレンソウ

指導日は5月から9月にかけて月に数回(1~3回)あり、1日2時間半程度の作業をする予定です。

なお、指導日以外でも、参加者は自由に管理作業(除草・誘引・芽欠き・収穫等)を行うことができます。

また、原則として、毎週日曜・水曜の午前中には、畑に事務局の方がいて、相談にのってくれたりするそうです。

参加費用は35,000円(税込)でした。

月々にすると4,375円(税込)。

コスパは素晴らしく良いのではないでしょうか!

雀は数年来ずっと参加したいと思っていたのですが、ようやく念願が叶います。

開講日は明日(令和3年5月2日)です!

近年、多くの自治体が都市農業の啓蒙に力を入れているので、あなたが暮らしている地域でもこうした体験事業を市・区役所、JA、関連組織が主催しているかもしれません。

興味があれば、市・区役所のホームページや、市・区役所が発行している広報誌をチェックしたり、あるいは観光案内所、お近くのJAに問い合わせてみるのも良いかもしれません。

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