小松菜が全滅しました‥。
令和3年6月9日。
5月2日に初めて種苗を植えてから1か月と1週間が経過しました。
小松菜が全滅してます‥。
虫に食べられてしまったようです。
虫除けのネットをしっかりと張っていたのに‥。
やられたのは雀が植えた小松菜だけで、すぐ隣で、他の方達が植えた小松菜は無事に育っています。
良かった。
でもなぜスズメのだけ‥?
あっ、そう言えば!!
小松菜のタネを植えて虫除けのネットを張った時(5月16日)、そのネットの中でモンシロチョウが飛んでいたのを思い出しました。
「閉じ込められたみたいになって可哀そう。」
「ネットを外して、逃がしてあげようかな。」
そんなことをちょっと考えたのを覚えています。
でもやっぱり止めたのです。
「自分で入ったのだから、自分で出られるでしょ?」
と思った(←意地悪)のと、せっかく丁寧に張ったネットを少し外して、そこから蝶を追い出すのが面倒くさかったのです‥。
その話を、畑を管理してくださっている方にしたところ、
「それだ、それだよ。」
とのことです。
そうか‥。
雀は犯人(蝶)の現行犯を目の当たりにしていながら、むざむざと見過ごしてしまっていたようです‥。
虫除けネットの『虫』には、モンシロチョウも含まれていたのですね。
見た目はかわいいのに‥。
卵を産んで、その幼虫が葉っぱを食べ尽くす必然の近未来をイメージできませんでした‥orz
問題が起きた後、どう立て直すか?
気を取り直して、管理の方に
「ここからどうにか立て直せますか?」
と聞いてみたところ、
「ここまでやられちゃうと、ちょっともう無理。」
とキッパリ。
一旦、小松菜を根からすべて引っこ抜いて、土中の幼虫を取り除き、土に害虫駆除の農薬を少し撒いて、しばらく時間をおいてから(1週間ほど)改めてタネを植えることになりました。
小松菜を引っこ抜くと、土の中から緑色の小さな幼虫がウジャウジャとでてきました。
閲覧注意のビジュアルになるので、その画像は掲載しません。
虫除けネットの中に虫が入っているのを見過ごすとこうなるのですね。
良い教訓になりました、はい‥。
無農薬での野菜づくりについて、ちょっと考えてみた。
因みに、、初めて野菜の種苗を植えた時、農作業を教えてくださる農家の方から
「どうしても無農薬でやってみたいという人はいますか?」
と聞かれたのですが、スズメは今回、最小限の農薬を使うことを選択しました。
「無農薬でやる場合、野菜づくりの難易度は上がります。」
「農薬を使用しても、収獲する頃には、野菜に残留する農薬の量は限りなく0(ゼロ)に近くなり、人体には全く影響ありません。」
と伺ったからです。
スズメは野菜づくり初体験。
それに、週に4日間は仕事をしているので、畑に来ることができるのはせいぜい週に1~2回。
農作業にかけられる手間と時間が制限される現実を考慮して、今回は農薬を最小限使うことにしました。
ただ、土の中から出てきたたくさんの幼虫を見ながら、
「人体には影響がなくても、土の中の生態系には影響があるのだろうな‥。」
「それが回りまわって、自然環境に何かしらの影響を与えるのかも‥。」
等と思いましたが、この続きははまた別の機会に‥。
キュウリの成長スピードがすごい!!
6月2日にまだ小さかったキュウリがもの凄く大きくなってました!!


1週間でこんなに大きくなるの!?
スーパーではちょっと見たことがないサイズです。
「こんなに大きいキュウリ、美味しいのかな?」
と思いながら、その日のうちにサラダにして食べました。
すごく美味!!
皮がピンと張っていて瑞々しく、タネや果肉がとても滋味深いように感じました。
こんなのが、これからザクザク収穫できそうなのは嬉しい限り。
ピクルスにして、カレーの付け合わせにしたら間違いなさそうです。
そしてシシトウも!!

シシトウも完全に実ってました!!
1週間前はまだ全然小さかったと思うのですが‥。
夏野菜の成長スピードは恐るべしです。
畑に来る回数、少し増やさなければ‥!!