【トマト】露地栽培 vs ハウス栽培

↑ 【左】は雀が育てた「露地栽培」のトマトです。

表面の傷が多く、くぐってきた修羅場の数が違う、歴戦の強者のような風情です。

実がギュッと詰まっていて、手にするとズシッと重さを感じます。

【右】は直売所で購入した「ハウス栽培」のトマトです。

見目麗しく、大切に育てられた良家の娘といった佇まいです。

スーパーの商品棚にこの2種類のトマトが同じ価格で並んでたら、雀は【右】の美しい方を手にしますし、ほとんどの人はそうではないでしょうか?

生産性もハウス栽培の圧勝

あなたは普段食べているトマトのほとんどはハウス栽培されたものだということはご存じでしょうか?

雀はトマト好きでよく食べるのですが、今まで、栽培方法はあまり気にしたことがありませんでした。

が、自分で露地栽培をしてみると、赤く熟した実のほとんどが傷ついて割れてしまい、その原因が「雨」だと聞いて、試行錯誤しながらその対策を様々に講じてみたのですが、中々大変でした。

「これは‥。トマトはビニールハウスで栽培した方が生産性が断然良さそうですね?」

そう思って、農家の方に聞いてみたところ

「そうね。現在はトマトを露地栽培しているプロの生産者はあまりいないよ。」

昔はみんな露地栽培していたけどね。」

と聞いて心底納得しつつ、

「じゃあ、雀がいつも食べてるトマトって、ほとんどはハウス栽培されたものだったんだ。」

と初めて知って少し驚いたのは、ごく最近のことです。

↓ 露地栽培で実が割れないよう、悪戦苦闘した日々。

戦国武将 vs 箱入り娘?

しかし、自分で育てた露地栽培のトマトを食べてみたところ、ハウス栽培のトマトとは香りも味も全く別物で、雀は衝撃を受けました。

「自分で育てたのだから(バイアスがかかって)美味しいに決まってる。」とかそういう次元ではありません。

どちらの方が良いとか、美味しいとかそういう話しではなく、全くもって別物です。

例えるなら「戦国武将」と「箱入り娘」くらいに異なるものです。

そして、食べ比べてみました。

まずは露地栽培のトマトから。

↑ カットすると、タネの部分が濃い緑色をしています。

口にする前から芳醇な香りが鼻腔に広がり、味はとにかく濃厚でワイルドです。

皮が厚くて、噛む時に歯が皮を破る感触がしっかりとあります。

昔のトマトはみんなこんな感じだったのでしょうか?

雀はその記憶がありません。初めて食べたような気がします。

↑ こちらはハウス栽培のトマトです。

タネの部分は白っぽいと言いますか、透明な感じです。

充分に美味しいのですが、露地栽培のトマトを食べた後だと、上品すぎると言いますか、やや薄口といいますか、少し物足りない感があります。

注 : 前提条件をなるべく同じにする為、ハウス栽培のトマトも「地場産で、今朝採れたばかりの新鮮なもの」です。食べ方も同じで共に生。それぞれ1時間ほど冷やしてからカットして、塩を少しまぶす、ピエトロドレッシング(和風しょうゆ)をかける、の2パターンで頂きました。

露地栽培のトマトはどこで買える?

「現在はトマトを露地栽培している生産者はあまりいないよ。」そう聞きましたが‥、

「一度、露地栽培のトマトを食べてみたい。」

「昔のトマトがまた食べたい。」

そんなニーズは少なからずありそうな気がします。

でも、売り物にできるようなトマトを露地栽培するのはすごく大変だし、どうしても食べたければ自分で栽培するしかないのかな?

等と考えていましたが‥、

雀がいつもお世話になっている、近所のJAファーマーズマーケット「三鷹緑化センター」で普通に販売してました!!

店長さんに聞いたところ

「三鷹市にはトマトを露地栽培している生産者は何人かいますよ。」

「シーズン中はほぼ毎日店頭に並んでます。」

とのこと。

雀は露地栽培の大変さを身をもって知っているので、当然、お値段は高くなるものと思ったのですが‥、ハウス栽培のものと同じ価格で販売されています。

「露地栽培のトマト、一度食べてみたいんですけど。」

そう思った、そこのあなた!!

JAファーマーズマーケット(直売所)は全国にたくさんあるので、あなたが住むまちにもきっとある‥かもしれませんし、ないかもしれません。

JAのサイトで簡単に調べることができます。

地域で露地栽培されたトマトが売っているかもしれませんし、売っていないかもしれません。

それは地域によって異なります。

しかし「地元で、その日の朝に採れたばかりの新鮮な野菜」を買うことができるのは、どの地域のファーマーズマーケットでも共通するすごく魅力的な点だと思います。

↓ JAファーマーズマーケットの紹介動画【東京編】

雀は、JAファーマーズマーケットで顔馴染みになった地元の農家の方達とちょっとした会話をするのも楽しみだったりします。

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