栗を買いに直売所へ。
今年も栗が美味しい季節になりました。
私が暮らしている東京都三鷹市でも、栗の収穫が最盛期を迎えているという話題を耳にするようになり、直売所に行ってきました。
都内にも栗を生産・販売されている方はわりといて、場所によって「栗拾い」に参加できる圃場もあるようです。
世の中色々ありますが…
この季節には栗ごはんを食べて、秋の味覚を楽しむくらいのゆとりはもっていたいものです。
直売所の楽しみ方
新鮮な野菜・果物

直売所には、その日の朝に採れたばかりの新鮮な野菜・果物が並んでます。
…
いまいちピンとこない方もいる方もいるかもしれませんが、これは結構すごいことですよ?
都市部のスーパーの棚に、その日の朝に採れた野菜・果物が陳列されることは中々ありません。
あったとしたら、それは地場産の野菜・果物です。
世界に目を向けてみると…
多くの人たちが生活している都市部において、市民生活と農業が融合している都市は稀有なのだそうです。
参照 : 練馬区「世界都市農業サミット開催概要」
日本の都市農業は世界に誇れるものなのです。
個性豊かな生産物
直売所では、スーパーなどでは見かけない珍しい野菜・果物が販売されていることもあります。
都市部の農地は地方と比べると面積が狭いので、年間を通じて常に何か販売できるよう、多品目生産されている方が多いからです。
今回、私が栗を買いに伺った先は「よしの園」さんです。

栗だけでなく、キウイフルーツ、みかん、柿、そして最近はパッションフルーツの生産もされています。
春先にご自宅で掘れるタケノコも地域で人気です。
生産者の方とのほっこり交流
私が伺った時、ちょうど 吉野均さんがご家族と一緒にキウイフルーツの収穫をされていたのを見かけて、ご挨拶させて頂きました。
収獲されていたのは「紅妃(こうひ)」という品種で、実の中が赤いのが特徴です。
1週間ほど追熟させてから直売所に並ぶとのことで、こちらも楽しみです。
フェンスに可愛らしい花が咲いていたので「これは何て名前の花ですか?」と伺ったところ、「んー、雑草ですね。自生したみたいです。」と笑顔で教えて頂いて…。
生産者の方とこんなたわいない会話をするのも私の楽しみの一つです。

直売所入口の看板になんか可愛らしいのがいた…!

↓ キウイフルーツの妖精っぽいですが「ヨッシー」という名前らしいです。

すごい親近感!
もしかして…雀の弟?
よしの園
所在地 : 東京都三鷹市野崎3-6-25
※ マップの南側の「ホームセンター コーナン三鷹店」との境に自動販売機があります。
定休日: 不定休
営業時間: 9時~17時
参考記事 : まちなか農家「農家インタビュー」
つくれぽ(?)
栗ごはん
よしの園さんの栗をたっぷりつかった栗ごはんは勿論、す・ご・く!美味しかったです。^^
つくるのはとても簡単ですが、栗は皮を剥くのがとても大変…と、皆さん、考えることは同じです。
そのハードルを下げてくれる動画を見つけました。
私もやってみたのですが本当に簡単でした!
因みに、よしの園さんで購入させて頂いた栗は約500gで500円(税込)でした。
近くのスーパーの棚に同じくらいのサイズ・量の栗が陳列されていたので、思わず価格を確認してしまったのですが…680円(税込)でした。
物流・流通・販売促進などにコストがかかるので当然なのですが。
価格面だけでなく、環境への負荷(物流の過程で排出されるCO²など)のことも考えると、やはり、なるべく地産地消を心がけた方が良いのではと思います。
まとめ
都内在住の方で「自宅近くに田畑や直売所があるのを目にはしているけど、よくは知らない。」という方は多いのではないでしょうか。
世界に誇れる日本の都市農業。
その魅力的な世界が、あなたのすぐ身近なところにあります。
直売所の紹介
ワクワクしながら見ています。
都心に住んでいて身近には
直売所はないけれど、三鷹まで
行けば農家さんが精魂込めて
作った農産物に出会える。
身近な小旅行ですね
近々行って見たいです🎵
ゆっちさん、ありがとうございます。
是非いらしてください。^^