収獲を間近に控えた秋冬野菜たち
私は現在、都内近郊の畑の一区画を借りて野菜づくり体験に参加しています。
現在育てている野菜はキャベツ、ブロッコリー、ハクサイ、ダイコン、カブ、ホウレンソウ、サトイモです。
8月下旬から9月上旬にかけて少しずつ種苗を植えて育ててきたのですが、もう間もなく収穫期を迎えます。

参照 : ↑ ブロッコリーの葉がそよ風に靡いたり、キャベツの結球が進んでいる様子はこちらから。
美味しく消費したい。つくりおきもしておきたい。
自分が育てた野菜を収穫できるのはとても喜ばしいことなのですが、正直「どうやって消費しよう??」と頭を悩ませています。
小さい区画でこじんまりとやっているのですが、個人で普通に消費するには少し…いや…かなり多い量なのです。
勤務先に持っていって、欲しい人たちにお裾分けすることも考えていますが、やはり自分でも楽しみたいです。
なので、来るべき収穫期に備えて、最近は野菜名に半角スペースをあけて「大量消費」でレシピを検索したり、「#つくりおき」でSNSの投稿をチェックしています。
なお、私は介護施設で働いているのですが、夜勤明けに「つくりおき」があるのは本当に助かります。
勤務後の疲れ切った心と体は栄養のある美味しい料理を欲しているのですが、退社する時間、ちょっと気の利いたお店はまだ開店していなかったりするのです。
つくれぽ&食レポ
ポトフ
つくれぽ
「キャベツ 大量消費」でレシピを検索していて、「おっ、これ良さそう!」と思ったのがポトフです。
キャベツを1/4個消費します。
しかも、芯をつけたまま、他の具材と一緒に煮込むだけです。
今回、参考にしたレシピは「Panasonic Cooking」です。
いつもお世話になり、ありがとうございます<(_ _)>
このレシピでは「牛のすね肉」を使用していましたが、私はソーセージを代用しました。
経済的です✌️
総調理時間(※)は約70分でした。
※ 「調理スタート」ボタンを押してから「あとは盛り付けるだけ」になるまでの時間

食レポ
キャベツの芯までしっかりとトロトロ&ふわふわになって、野菜の旨味が身体に沁みていきました。
寒い時には本当に最高のメニューの一つです。
しかし、ポトフというと何だか少し敷居の高い料理のイメージがありましたが、こうして実際につくって食べてみると…意外と庶民的と言いますか…これは「ちょっとお洒落なおでん」ですね?
用意した食材
まずは、いつもお世話になっている近所の直売所でニンジンとサトイモが手に入りました。
足りない野菜は、JAファーマーズマーケットに買いに行きます。
参考 : あなたのまちにもあるかもしれない「JAファーマーズマーケット(直売所)」
ここに行けば、今朝採れたばかりの新鮮な地場産野菜・果物が豊富な品目揃っています。
(端境期などで、地域で収穫できない時期には揃っていません。)
そしてこの日、私が揃えた地場産野菜はこちら。↓

キャベツが大きい!
直径20cm以上あります。
スーパーで1/4にカットされたものなどが売っていますが、地場産キャベツの新鮮さ・美味しさを知ってしまうと、やはり選ぶのはこちらです。
大きいですが、美味しく、ロスなく頂きたいものです。
コールスローサラダ
そこで合わせてつくったのが、「つくりおき」もできるコールスローサラダです。

つくれぽ
キャベツ(1/4玉)、ニンジン(1/2本)、ハムを千切りにして、マヨネーズ、果物酢、塩、コショウと合わせるだけで、とても簡単にできました。
ニンジンはみじん切りにしたものを、さっと塩ゆでしました。
食レポ
美味し過ぎて、つくった半分をペロリと頂いてしまいました。
熱々のポトフと、冷たいコールスローサラダは相性も良いのかもしれません。
これをつくった翌日は夜勤があるので、その前の昼食用と、夜勤明け用の「つくりおき」もしたつもりだったのですが、足りなくなったので、夜勤に行く前に追加でつくりました。
夜勤後は、キャベツの味噌汁だけつくります。
これで、直径20cmを超える大きなキャベツ1玉を美味しく消化しきれます。
↓ 【夜勤前の昼食】ポトフの残り物、コールスロー、パン、コーヒー。

このご馳走を食べて、過酷な夜勤を乗り切ります。
食後のデザートは「太秋柿」
つい先日、近所の直売所「よしの園」で購入した「太秋柿」を食後に頂いたのですが、ちょっと衝撃的な美味しさでした。

実は私、柿は甘すぎる印象があってあまり好きではなかったのですが、これは美味しいです!
甘味はしっかりとあるのですが、とても爽やか!
もうシーズンは終わってしまったようなので、また来年の楽しみです。
まとめ
電気圧力鍋がポトフを調理してくれている間、私は初めてのコールスローサラダづくりに挑戦していました。
つくってみたら、ものすごく簡単だったのですが。
初めてだったので、レシピを見ながらモタモタとつくっていたら、それなりに時間がかかってしまいました。
でも、次からはもうレシピを見る必要もないですし、もっとスマートにできる筈です。
小さな一歩ですが、これを進歩というのではないでしょうか。
元メジャーリーガーのイチロー氏は「確かな一歩の積み重ねでしか、遠くへは行けない。」と言っていましたが、その意味がほんの少し分かったような気がしなくもありません…。
↓ 今回の「ポトフ」はこちらで調理しました。