ダイコンの育成状況
令和3年8月29日に種を蒔いてから、二度の台風も、季節外れの夏日が続いたのも乗り越えて、ダイコンが順調に育っています。
10月23日(土)
見た感じ「収獲はもう少し先かな」とも思うのですが、私は無類の間引き菜好きですし、それに一斉に収穫期を迎えると消化しきれなくなってしまうので、生育状況の良いものから少しずつ収穫していくことにしました。
これは間引きなのか、収獲なのか、微妙なところではありますが、最初の1本を引っこ抜こうとしたところ…
あれ?
なかなか抜けない…。
ようやく抜けた!と思ったら…大きい!!
帰宅後サイズを測ったら、直径5cm、長さは45cm(※)ありました!
(※)根の部分のみのサイズです。葉の長さは含みません。
引っこ抜いたダイコンを手にしたところ、皮は艶々で中身がぎっちり詰まっているのを感じました。
もし固い地面に落としてしまったら…パンッと弾けてしまいそうです。
ここまでの感覚は初めてかもしれません!
葉っぱの先の方を生でかじってみた
ダイコンの頭の部分を切って葉っぱと分けたところ、芳醇なダイコンの香りが部屋中に満ちていくのを感じました。
これは完全に新感覚!

そして葉っぱもとても爽やかで良い香りがします。
そして、柔らかい…。
葉の先の方を生でかじってみたところ…辛い!
一瞬「わさび!?」と思ったほど、キレのある辛さを感じました。

つくれぽ&食レポ
二度の台風と季節外れの厳しい残暑…。
過酷な自然環境を乗り越えて、初めて収穫できた思い入れの深いダイコン。
美味しく、可能なかぎり余すことなく食べたいものです。
ぶり大根
奇を衒わず王道でいきます。
魚の専門店で新鮮な鰤(ぶり)を購入しました。
もうすっかり使いこなしている電気圧力鍋で簡単に調理できます。
ダイコンは半月切りにして、鰤はそのまま、調味料適量を一緒に入れて、電気圧力鍋のボタンを押すだけです。

参照したレシピ : Panasonic Cooking「ぶり大根」
↓ 総調理時間(※)約50分で「あとは盛り付けて出来上がり」の状態になりました。
(※)総調理時間は「調理スタート」ボタンを押してから、電気圧力鍋の蓋を開けられる状態になるまでの時間です。大根をカットする等の下ごしらえの時間は含んでいません。

ぶりも、大根もフワフワ&トロトロで、煮汁がしっかりと沁みていて大満足!
プロではありませんが、生産者冥利に尽きます。
これは「殿堂入りメニュー」確定です。
なお、葉っぱは電気圧力鍋に入れず、別の鍋で短時間、かるく塩茹でしたものを添えました。
大根おろし【アジの開きに添えて】
魚屋さんで、アジの開きも美味しそうだったので一緒に購入しました。
大根はおろして添えています。
下に敷いているのは、大根の葉をグリルしたものです。

レモンも添えていますが、これは近くの畑で採れた地場産の「グリーンレモン」です。
このレモンのクオリティも素晴らしくて感動ものでした。
別記事にしていますので是非ご覧ください。
前回記事 : 【都内近郊】自宅近くでレモン畑を発見!樹になるまでに5年!?生産者の方にお話を伺ってみた。
アジの干物の表面はパリパリ、身はフワフワに焼けました。
新鮮な地場産レモンを絞ってかけて、自分の畑で収穫した大根おろしと一緒に食べるアジの干物。
それは美味しいに決まっています。
大根のグリル
塩コショウとバジルを少々ふりかけて、オーブンレンジで13分間、両面グリルしました。

もう少し焼き色が付くまでグリルしても良かったかなとも思いましたが、もう早く食べたくて我慢しきれず。
十分、美味しく頂きました。
翌朝は残りもので大満足
ダイコンを初収獲した翌日10月24日(日)の朝食です。
この日は朝から予定をいくつか入れていた為、昨夜つくった残り物で済ませます。
大根の葉の炊き込みご飯と味噌汁です。

みそ汁には、余っていたニンジンや豆腐なども入れています。

これで、なかなか大きな大根を1本、葉っぱも全て美味しく食べ尽くしました。
しかし、「ダイコン祭り」はまだ幕を開けたばかりです。
今、こうしている間にも、私の畑ではダイコン達が成長を続けながら、収獲をまだかまだかと待っています…。
楽しみではあるのですが…いやぁ…どうやって消化していきましょう?😅