「援農ボランティア」とは?
前回「援農ボランティアを始めました」という記事を公開したところ、「援農ボランティアって何?😮」「そういう言葉を初めて聞いた💡」というような反応をまぁまぁ頂きました。
私も何となく使っていた言葉で、確かなことはよく分かっていなかったので調べてみたところ…「人手不足で困っている農家の方たちを応援して行う農作業のボランティア」というようなことでした。
ボランティアを募集している生産者へのコンタクト
都市部では、農家の高齢化と人手不足の問題はかなり前から顕在化しているので、これを解決する為に、都内の多くの自治体が援農ボランティアの受入窓口をしています。
私は身近な知り合いに生産者の方がいたので直接コンタクトしましたが、行政の窓口を通して応募するという方法もあるようです。
援農ボランティアに行ってみたら、そこには愉快な先輩がいた。
もし、あなたが援農ボランティアとして生産者のところに行ってみたらと想像してしましょう。
おそらく、あなたは「その農園でボランティアをする最初の人、あるいは唯一の人」ではありません。
そこにはきっと「先輩」がいます。
私が冨澤ファームさんのところに援農に行った時にもやはり先輩がいました。
この先輩は見た感じは20代前半で、物腰は柔らかく、礼節もわきまえた好青年です。
…が時々、これはもしかして只者ではないのでは?と思わせる発言をします。
「自分はいつもの白湯を頂きます。」
お昼時
冨澤さんが手作りご飯を振舞ってくださった後、食後の飲み物について聞いてくださいました。
「コーヒー、紅茶、お茶、ジュースもありますけど、何にしましょうか?」
その時の先輩の回答が「自分はいつもの白湯を…。」でした。
私が思わず「渋っ!」と感嘆すると
先輩は「色々と試したのですけど、結局ここに辿り着きました。」と言って静かに微笑んでいました。
若いのに、茶聖 千利休の兄弟子 丿貫(へちかん)を思わせる佇まいです。
「白いカリフラワーは生が一番おいしい説」の検証結果
そんな先輩が唱えているのがこの説です。
聞いた時に
「え?生でも食べれるよっていう話では?」
「美味しいっていうレベルなの?…それも一番?」
と聞いてみたところ
「普通に茹でてマヨネーズをつけたり、ごま油で炒めて塩コショウをふったり、色々と試してみたのですが、結局そこに辿り着きました。」
と、またあの静かな微笑みをたたえて言うのです。
目の前には、冨澤ファームさんで収穫したばかりのカリフラワーがあります。
帰宅後にさっそく生で、塩茹でしてマヨネーズをつけて、ごま油で炒めて塩コショウをふって食べてみました。
結論ですが…どれも甲乙つけがたく美味しかったです😙✨
生のカリフラワー(白)はほのかに、でも確実に自然な甘味を感じられて、エグ味は全くありませんでした。
確かに、すごく美味しかったです!
採れたばかりの新鮮なカリフラワーならではの食べ方です。
でも、一番かな…?
少量食べる分には確かに美味なのですが、がっつり食べるなら、私はやはり茹でたり、炒めたりしたいかなと…、正直そう思いました。
あと、食後はやっぱりコーヒー(ブラック)かな😙
もし、あなたが援農ボランティアに興味があるようでしたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
生産者だけでなく、趣味嗜好が合う、愉快な先輩方とも出会えるかもしれませんよ? ✨