【雪の新潟県上越市】地域おこし協力隊の現地見学会に参加してみた ①/3

目的

「行けば分かるさ!」 の前に‥

私には「移住したらやってみたい事」があるのですが、それが仕事になるのかどうか、見当もついてません。

ただ「都市部でやるのは難しそうだけど、地方でならチャンスがあるのでは‥?」と思ったりしています。

「それならすぐにやってみよう!」

「行けば分かるさ!」

そんな勇気はまだありません。

移住する前にその地域に何度か行って、そこで暮らす人たちと交流を重ねながら

「ここでなら‥。やってみたい!」

そう思えるようになったら、その時がタイミングかなと思っています。

移住してやってみたいこと

「畑を舞台にした多世代コミュティ」をつくりたい。

私は自宅近くの畑に時々行って、農作業の手伝いをさせて頂いています。

農園主の人柄・方針もあって、その畑には多くの人たちが集まっています。

集まる人たちの年齢層は幅広く、大学生が多いですが、小さいお子さんとそのご両親が来ていたり、40~50代の社会人で一人で来ている方たちもいます。

様々な世代の人たちと他愛ない話をしながら農作業をして、一緒にごはんを食べる。

とても楽しませて頂いてますが

「こうした場があるのは、私にとってだけでなく、地域社会にとってもすごく価値があることなのでは?」

と思っています。

そこに行くと誰かがいて、自分を受け入れてくれる。

自分にできる役割があって、それを果たすと喜んでくれる人がいる。

行かなくても叱られたりしない。

都合が良い時、気が向いた時だけ行けば良い。

自宅、学校、職場以外のそんな場所を求めている人は多いのではないでしょうか?

サードプレイスへの評価は今後ますます高くなっていくと思います。


関連記事:【冨澤ファーム@東京都三鷹市】畑のオープンキャンパス ‘23.1


耕作放棄地 & 空き家 の問題

一緒に農作業して、ごはんを食べる多世代コミュニティ

そんな場所が身近にあることを、とてもありがたく感じています。

同時に、そこに行くことが「休日の楽しみ」でしかないことに、少し満たされないような気もしています。

こうした場をつくって育てていくことを自分の仕事にできたら、、

そんな妄想が膨らんでいる今日この頃です。

でも、そんな場所づくりに必要となる土地を探したり、確保したりするにはどうしたら良いのでしょう??

そこで気になってきたのが、地方の「耕作放棄地」と「空き家」の問題です。

都市部でそんな場を立ち上げるのはとてもハードルが高いように思います。

でも地方でなら、もしかしたら‥

↓ 上越市でも中山間地域では耕作放棄地が多く存在するとのこと。

「地域おこし協力隊」という制度

地方に移住して畑を借りて、多世代コミュニティの場として育てていくことをイメージした時に、まず心配になったのは収入のことです。

ここで興味が出てきたのが「地域おこし協力隊」という制度。

隊員として採用されたら、地域の人たちとのネットワークを築いていくことも仕事となって、毎月の給与を頂くことができます。

その上、自治体によっては住居と車両を用意してくれて、その費用を負担してくれるところもあるようです。

任期とその後の補助制度

なお、地域おこし協力隊には任期があって、その期間は概ね1年以上3年未満です。

任期終了後に「その地域に定住して起業する」という人向けには補助制度もあるようです。

上越市の地域おこし協力隊の現地見学会に参加してみた ①

現地見学会とは?

「協力隊に応募する前に現地に行って、地域の人たちと交流してみたい。」

そう考える人は多いです。

採用する側の自治体にとっても、そのニーズに応えるメリットはあるようです。

「協力隊として採用されて行ってみたら、イメージしてた仕事と何か違った‥。」

「現地の人たちとの相性が良くないみたい‥。」

そんなミスマッチを減らすことができるからです。

そこで、地域おこし協力隊への応募条件に「現地見学会に参加すること」が設定されている場合も多いようです。

新潟県上越市を選んだ理由

蕎麦が好きだから✨

現在、地域おこし協力隊を募集している自治体はとてもたくさんあります。

総務省によると、令和3年度には約6,000人だった地域おこし協力隊の隊員を、令和8年度までに10,000人まで増やしたいという目標があるそうです。

人口が大都市に集中しているのを、地方に分散する国策の一環なのですね。


↓ 私が「地域おこし協力隊」の情報を探すのに活用したサイト

【移住スカウトサービス】SMOUT


その中で、私が上越市を選んだ理由は、地域おこし協力隊に求めている仕事内容が

「休耕田を活用して蕎麦の生産を拡大」

「オリジナル蕎麦のレシピ研究」

「加工品の開発」

だったからです。

私は蕎麦が大好きなのです。

いたくら亭 で頂いたざる蕎麦。私が知っている蕎麦とは香りが違いました。

駅まで迎えに来てくれました。

R5年2月3日㈮ AM9:54

現地見学会に参加するため、JR上越妙高駅に到着して改札を出ると、上越市役所の方と地域おこし協力隊の方が私を迎えに来てくださっていました。

この日と翌日の2日間、色々と案内してくださる予定になっています。

いやいや、、お忙しいところ本当にありがとうございます💦

等とご挨拶をしていたら、視界の端に黄金の何かが入ってきました。

あっ!上杉謙信だ!

金の兜(?)、カッコイイ!!

ご挨拶もそこそこに近付いて、写真を撮るのにしばし夢中になってしまいました。。

まだ、駅からちょっと出ただけですが、テンションは既に上がっています⤴✨


長くなってしまったので、次号「【雪の新潟県上越市】地域おこし協力隊の現地見学会に参加してみた ②/3」に続きます。

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