令和5年2月25日㈯
天気は曇りときどき晴れ。
冷たい風がピューピュー吹く中、冨澤ファームさん主催の「畑のオープンキャンパス」に参加してきました。
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参加者
今回の参加人数は30数名。
大学生と20代の若い人たちが多くて80%位を占めてたでしょうか。
40代・50代かなと思われる方たちもチラホラ。
もうすぐ3才になるAくんは、今回もお父さんと一緒に参加してくれてます。
もうすっかり常連さんで、畑のアイドル的な存在です😊
作業内容
今回の作業は、腐葉土の山を大量のポット鉢に分けて入れていくという内容でした。
この腐葉土は、三鷹市内の国立天文台や国際基督教大学(ICU)の雑木林から集めてきた落葉を1年かけて熟成させたものだそうです。
一般的には、落葉はコストをかけて廃棄するものですが、冨澤ファームさんでは長年、育苗土・落葉堆肥として活用しています💡
参照:冨澤ファーム公式サイト「落葉堆肥農法」

多世代コミュニティ内の役割
Aくんが腐葉土の中からカブトムシの幼虫を見つけて喜んでいたり、一生懸命に落葉の山を登ったりしている姿にみんなホッコリ&デレデレです💘
子供が参加してくれると、笑顔が周りに自然と広がり、参加者同士のコミュニケーションも潤滑になりますね。
そして、子供が元気に遊び回るのを見守る、比較的、年齢を重ねた方たち。
農作業は若い人たちが中心になって進めてくれています。
誰かが決めた訳でもないのに、何となく役割分担ができていました👍
改めて、少し客観的に冨澤ファームさんを見てみた💡
実は最近、私は地方に移住したいと考えていて、現地に見学に行って、その地域の方たちとお話しする機会を頂いたりしています。
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その影響でしょうか。
冨澤ファームさんのことを以前よりも少し客観的に見れるようになってきた気がするのですが、改めて、中々に理想的なサードプレイスだなと感心してしまいます。
どうしてこんなことが実現できるのでしょう?
冨澤さんの人柄や「こういう農園にしたい」という想いがベースにあるのは勿論ですが、その上で、冨澤ファームさんが住宅地の中にあったり、近隣に大学がある等などの地理的な条件・周辺環境にすごく恵まれていて、冨澤さんはその利点を最大限に活かしているのだなということが分かってきました。(今更)
なので、地方の中山間地の耕作放棄地で同じようなことをしようとしても、そう簡単ではないのだなと気付いたり(今更2)、それでもどうにかできないものか等と思ったり。。
梅・河津桜を見ながら休憩
庭には梅と河津桜がきれいに咲いてました。

温かいお茶とお菓子を頂きながら、しばし歓談🍵
休憩後、またポット鉢に腐葉土を入れる作業を再開して、結局、午前中に約6,000鉢つくって、ビニールハウスにしまいました。
なお、このポット鉢には、後日、夏野菜(トマト・キュウリ等)の苗を植えて販売する予定だそうです。
ビニールハウス内でランチ!
待ちに待ったランチは冨澤ファームさんで収穫したほうれん草を約3kgも使ったとても贅沢なカレーでした!✨

中々に辛口だったのですが、これが激しく美味しかった!😋✨
少量添えられているのはホイップクリームですが、これを考えた人は天才ですね?
今回のランチも、冨澤さんが非常勤講師をされている栄養士の学校の、元教え子さん達が来てつくってくれました。
いつもありがとね!⤴⤴
Aくん(もうすぐ3才)もペロリと食べて、お代わりもした後に「からい。。」と言ってました😆
またどこかの畑で逢いましょう
今回のオープンキャンパスは、冨澤ファームのコアメンバー3人の壮行会でもありました。
この3人は現在、大学4年生でこの春に学校を卒業します。
そのうち2人は、就職して東京を離れてしまうそうで、これまで通りに冨澤ファームさんで一緒に農作業するのは難しくなってしまいそうです。

でも、私が農の周辺で遊んでる限り、またどこかできっと逢う機会があるでしょう🥬
農&食への愛情あふれる3人のスピーチを聞いていて、そう思いました。
だから、、寂しくなんかないね?😉💧
「畑のオープンキャンパスに行ってみたい」という方は‥
「私も畑のオープンキャンパスに参加してみたい」
そう思った方は、冨澤ファームの公式サイトからお申し込みができます。
来月は3月25日㈯です。
何か新しいことを始めてみるには良い季節ですよね?✨